|
夢の翼のその後
フライト後、ビショビショの身体で翼をバラしていると
午後５時ごろ、風が止んだ。
その後フライトしたチームは軒並み２００m超え。
でも、天気も気分も晴れ晴れ！
「♪やるだけやった！ 清々しいほど 後悔はない！」
大好きな歌が頭の中を流れていた。
その夜は、ホテルでメンバーが撮影したビデオをみながら、祝杯をかわした。
結果としては、41.4ｍ/6位と決して良い成績ではなかったが、
設計から製作まで、翼はコンセプト通りに仕上がり
チーム編成は製作からテイクオフまで完璧であった。
みんなで作った「夢の翼」は、わずかではあるが、確実に飛んだということで
初参加のチームしては、まずまずのフライトが来たと思っている。
翌週、「夢の翼」は解体され、製作小屋の片づけ、反省会を行なった。
今後の改良点、課題点について意見がでたが、
メンバーのほとんどは今回の飛行につて満足しているようだった。
このメンバーで製作、出場できて本当に良かったと改めて感じた！
最後に、見学させて頂いたり、アドバイスを頂いた、各大学の皆さんや他チームの方、ご協力いただいた沢山の方々、
そして当日応援に駆け付けてくれた、応援団のみんな！
本当に心から感謝しています。ありがとうございました。
２００６年７月２２日
不死鳥の翼は真っ赤に燃え上がり、死んだ！
次に蘇るまで、少し羽根を休めよう！
|
